第10回大会 |
【第10回大会(平成8年11月30日・12月1日:南山大学)】
<一般研究発表>
○合衆国における1936年ベルリン大会参加問題へのF.ルーズベルトの対応について
小澤 英二
○「延方相撲」における運営システムの成立
−村落構造の動態を中心とする歴史人類学的研究− 宇佐美隆憲
○イニングと機会均等 奈良 重幸
○19世紀後半に流行したイギリスにおけるペデストリアニズム(6日間ウルトラマラソ
ン)の成立から消滅までの過程をさぐる 天野 郡寿
○準硬式ボール「トップボール」の出現とその後の経緯について 松元 智道
○木下竹次と奈良女子高等師範学校付属小学校の歩行練習について
−大正期における鉄道網の発達と関連して− 鈴木 明哲
○武田家の関口流における野稽古とその実施形態の変化 和田 哲也
○昭和初期における群馬県桐生市の学生野球振興について 田代 正之
○打球戯系球戯の本質に関する史的考察 桑原 一良
○宙を舞う身体 −フランス近代史とサーカス− 高木 勇夫
○海軍兵学寮「競闘遊戯会」から東京大学「運動会」の間 木村 吉次
<シンポジウム>
「 日本スポーツ史における「武」の問題−技法としての武、表現としての武− 」
・提案の趣旨 榎本 鐘司
・遊興の武・辟邪の武 −平安時代の近衛と滝口− 高橋 昌明
・合気道の変遷にみる「武」の多様性と将来 志々田文明