スポーツ史学会第38回大会 発表抄録集

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スポーツ史学会第38回大会プログラム

◆主催:スポーツ史学会   共催:早稲田大学スポーツ科学学術院
◆日程:2024年11月30日(土)・12月1日(日)
◆会場:早稲田大学 早稲田キャンパス国際会議場 3階第1・第2会議室
 

◆大会プログラム
 ・研究発表:1演題30分(発表20分、質疑応答10分)
 ・シンポジウム:160分

11月30日
(土)
11:30 受付
12:00 会長挨拶・
    実行委員回連絡事項等
12:10〜14:50 研究発表
15:00〜17:40 シンポジウム
12月1日
(日)
9:00 開場
(9:00までは入れません)
9:15〜11:15 研究発表
13:00〜14:00 研究発表
14:10〜15:00 総会

 

大会1日目:11月30日(土) 国際会議場4階 第2会議室

時間 発表者 演題 座長
12:10〜
12:40
河野文子
(筑波大学)
中世の日本における民衆とスポーツ−花田春兆の障害者史から− 松本芳明
(大阪学院大学)
12:40〜
13:10
小谷究
(流通経済大学)
早稲田大学のアメリカ遠征が日本のバスケットボール競技の技術と戦術に与えた影響(1920年代末) 大川信行
(富山大学)
13:10〜
13:40
尾川翔大
(岐阜薬科大学)
敗者が生まれる場−昭和初期の東海中等野球界における鳴海球場について− 坂上康博
(一橋大学
  名誉教授)
休憩(10分)
13:50〜
14:20
船木豪太
(早稲田大学・院)
戦前日本の運動部活動に関する歴史研究の動向と今後の展望−対校戦と競技大会の展開に着目して− 中嶋哲也
(茨城大学)
14:20〜
14:50
佐々木陸摩
(日本女子大学)
近現代日本におけるスポーツと水分補給をめぐる医学史 中村哲也
(高知大学)
15:00〜
17:40
シンポジウム
「スポーツ史の通史を考える ―環大西洋・アジア・南米の視点から―」

司会 川島浩平(早稲田大学)
演者1(環大西洋) 石井昌幸(早稲田大学)
演者2(アジア) 高嶋 航(早稲田大学)
演者3(南米) 松尾俊輔(明治大学)

18:00〜
19:30
情報交換会
会場:大隈ガーデンハウス(生協食堂)

 

大会2日目:12月1日(日) 国際会議場4階 A会場(第1会議室)

時間 発表者 演題 座長
9:15〜
9:45
小野隆洋
(山口芸術短期大学)・
舩場大資
(山口学芸大学)
明治後期における西欧ダンス教育の展開と再現に関する研究−1905年頃を中心に− 藤坂由美子
(東京女子
  体育大学)
9:45〜
10:15
木村華織
(東海学園大学)・
來田享子
(中京大学)
日本水上競技連盟「女子部」設置以前の女子水泳普及の様相─1923年に設立された東京婦人水泳協会に着目して─ 佐々木浩雄
(龍谷大学)
10:15〜
10:45
藤田大誠
(國學院大學)
「札幌神社外苑」としての体育・スポーツ施設の形成と展開 谷釜尋徳
(東洋大学)
休憩(10分)
10:55〜
11:25
高見哉多
(神戸大学・院)
太平洋戦争期における日本陸上競技界の「戦技」化について ―戦争と陸上競技をめぐる歴史研究― 頼住一昭
(愛知教育大学)
11:25〜
11:55
井上裕太
(弘前学院大学)
戦後混乱期の地方都市における野球場建設と市政運営―弘前市営球場竣工に至る経緯に着目して― 玉置通夫
(大阪スポーツ
 マンクラブ)
昼休み(60分)
13:00〜
13:30
近藤雄大
(津山工業高等
  専門学校)
1960-70年代の高等学校における保健体育科科目保健「労働と健康」領域に関する一考察:高等学校保健体育科検定教科書(使用年度:1958-1983)を手がかりとして 鈴木秀人
(東京学芸大学)
13:30〜
14:00
和田浩一
(神戸医療
  未来大学)
ピエール・ド・クーベルタンによる柔術/柔道論―柔術/柔道を特徴づける運動学的な記述に注目して― 黒須朱莉
(びわこ成蹊  
スポーツ大学)
休憩(10分)
14:10〜
15:00
総会(第1会議室)

 

大会2日目:12月1日(日) 国際会議場4階 B会場(第2会議室)

時間 発表者 演題 座長
9:15〜
9:45
原英子
(岩手県立大学)
台湾におけるスポーツと原住民族―民族的多様性とオリンピックー 鵤木千加子
(甲南大学)
9:45〜
10:15
楊吉慷
(早稲田大学・院)
明治期の神戸における西洋スポーツと日本人が出会う空間―六甲山・東遊園地の比較研究― 高嶋 航
(早稲田大学)
10:15〜
10:45
藪 耕太郎
(立命館大学)
柔道の海外伝播における「興行試合」の位相―1910年代アメリカ西海岸における伊藤徳五郎の事例から― 星野 映
(早稲田大学)
休憩(10分)
10:55〜
11:25
松本彰之
(武蔵野美術大学)
地域における民俗芸能の構造と変遷についてのー考察―法被及び装備と民俗芸能のパフォーマンスの関連を中心に― 井上邦子
(奈良教育大学)
11:25〜
11:55
和所泰史
(静岡産業大学)
戦後日本のオリンピック・ムーブメント復帰過程に関する国内の新聞報道 冨田幸祐
(中京大学)
昼休み(60分)
13:00〜
13:30
佐々木恭介
(工学院大学)
GAA設立に関する一考察―Celtic Timesを手掛かりに― 池田恵子
(北海道大学)
13:30〜
14:00
石原豊一
(鹿屋体育大学)
『コロンビアプロ野球創世記』を読む 神田 洋
(江戸川大学)

 

 

スポーツ史学会第38回大会開催要項

1.日程
2024年11月30日(土)〜12月1日(日)

11月30日 受付(11:30開始)
一般研究発表(12:10〜15:30)
シンポジウム(15:40〜17:40)
情報交換会(18:00〜19:30)
 会場:キャンパス内 大隈
 ガーデンハウス(生協食堂)
12月1日 受付(9:00開始)
一般研究発表(9:15〜11:50)
 (昼食)
一般研究発表(13:00〜16:20)
総会(16:30〜17:30)
☆ 2日目は2会場で行ないます。  

一般研究発表の時間などは、演題数によって変更する場合があります。

 

2.会場日程

 早稲田大学(早稲田キャンパス):国際会議場3階、第1・第2会議室

 

3.大会参加費・情報交換会会費
 大会参加費 一般(会員・非会員)4000円
 学生(会員・非会員)2000円
 情報交換会会費(会員・非会員) 5000円(学生3000円)

 

4.研究発表・参加申込方法および期日

(1)申込方法:第38回大会では、以下の専用フォームからの参加申込のみとなります。

◆専用フォームからの申し込み
 フォームURL:https://forms.gle/BBe9zctWm2CZujkd8
 右記QRコードからもアクセスできます。


申し込みQRコード

 
(2)申込期日(各締切日)

 申込完了日抄録提出日参加費入金日参加費
研究発表申込9/27(金)10/11(金)10/25(金)一般:4000円
学生・院生:2000円
参加申込11/8(金)11/8(金)

 
◆研究発表申込をされた方へ
 発表抄録の作成・提出方法は、「6.発表抄録原稿作成要領」を参照してください。発表可否は10月21日(月)までにご連絡します。その後、10月25日(金)までに指定口座へ参加費の入金をお願いします。共同研究者も参加費の入金が必要です。

◆参加申込をされた方へ
 11月8日(金)までに参加費の入金を完了して下さい。事前の入金にご協力お願いします。
 

(3)参加費:参加費は以下の口座にご入金ください(*)。

三菱UFJ銀行 豊田支店(店番 404)口座番号 0780928
口座名義 スポーツ史学会大会組織委員会 代表 石井昌幸

  (*)大会参加費のみ= 4000円(学生2000円)
     大会参加費+情報交換会会費= 9000円(学生5000円)

 

5.研究発表要領

  1. 内容:スポーツおよび体育の歴史に関する未発表の研究で、研究が完結しているものに限ります。
  2. 資格:2024年度までのすべての会費及び本大会参加費を納入した本学会会員に限ります。共同研究者は大会参加費を納入してください。
  3. 方法・時間:口頭発表。1題につき、30分(発表20分、質疑10分)とします。ただし、演題多数の場合には時間を短縮することがあります。
  4. 使用機材: PC及びプロジェクター(PCを使用する場合、学会大会用PC(windows)に事前にデータを移していただきます(誤作動防止、円滑な大会運営のため)。なお、Mac使用の場合は、PCをご持参ください。
  5. 発表採択通知:組織委員会において発表の可否を決定し、10月21日(月)までに通知します。
  6. 当日配布物:80部用意し、発表30分前までに受付に提出してください。
  7. 座長:発表者は申し込みの際、自分の発表時の座長を希望することができます。大会組織委員会ができるだけ希望にそえるよう折衝します。

 

6.発表抄録原稿作成要領

  1. 発表抄録は、研究の目的、方法/構想、内容/論拠と論旨の展開、結論、主な資料、参考文献などが判るような論文体で作成してください。
  2. 発表抄録は、学会大会HPからテンプレートをダウンロードして作成し、大会事務局(sporthistory.w.2024@gmail.com)にお送りください。
  3. 発表抄録は、次の条件で作成してください。
    1. 原稿は、次の割付(余白:上部25mm、下部25mm、左右とも20mm、縦48行、横2段組、各段23字、段間2字分)の範囲で作成してください。
    2. 見出し欄(ヘッドライン)は全段通し48字5行とします。
    3. キーワード(3語以内)は第6行目全段通しとします。
      ※見本の枠組み線は原稿に記載しないでください。
      ※ヘッダーとフッターには、文字を記入しないでください。


 
大会発表抄録の書式テンプレートは、こちらからダウンロードできます。

Word用をダウンロード  一太郎2004以降用をダウンロード
 


 

7.シンポジウム
 『スポーツ史の通史を考える ―環大西洋・アジア・南米の視点から―』
  川島(司会);石井(環大西洋);高嶋(アジア);松尾(南米)

<シンポジスト>
石井昌幸(早稲田大学) 専攻:スポーツ史;最近の研究:坂上康博・中房敏朗・石井昌幸・高嶋航(編著)『スポーツの世界史』一色出版(2018)、「スポーツ史の通史について」、『スポーツ文化研究』(2023)ほか。
高嶋航(早稲田大学) 専攻:スポーツ史、東洋史;最近の研究:高嶋航、佐々木浩雄(編著)『満洲スポーツ史:帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成』青弓社(2024)、高嶋航『スポーツからみた東アジア史:分断と連帯の二〇世紀』岩波書店(2021)、高嶋航『国家とスポーツ:岡部平太と満洲の夢』角川書店(2020)ほか。
松尾俊輔(明治大学) 専攻:スポーツ史、ラテンアメリカ史;最近の研究:C.R. Torres and A. Sotomayor (eds.), Olimpismo: The Olympic Movement in the Making of Latin America and the Caribbean , The University of Arkansas Press(2020)(分担執筆)、"Sports Policy, Batllismo, and the Complexity of Party Politics in Uruguay (1911-1933)," Estudios Interdisciplinarios de America Latina y el Caribe 31(2) (2021) ほか。

<司 会>
川島浩平(早稲田大学) 専攻:スポーツ史(アメリカ・日本);最近の研究:“US-Based Historical Studies of Sports and the Academe of Japan and China,” (with Zeng Zuo), Journal of Sport History 48(3)(2021)、「明治、大正、昭和前期の日本におけるバスケットボールとジェンダリング」『スポーツ文化研究』(2023)、「スポーツ人類学と『デベロプメント(開発・成長)』」『スポーツ人類学研究』(2024)ほか。

 

8.第38回大会組織委員会と事務局 
 大会名誉会長 松岡宏高(早稲田大学スポーツ科学学術院 学術院長)
 大会会長   松本芳明(スポーツ史学会会長)
 組織委員会 委員長  石井昌幸(早稲田大学) 
 副委員長 川島浩平(早稲田大学)
 実行委員 石井昌幸(委員長/早稲田大学) 川島浩平(副委員長/早稲田大学) 
      杉山千鶴(早稲田大学) 高嶋航(早稲田大学) 関口雄飛(日本体育大学)
      工藤龍太(上智大学) 佐々木陸摩(日本女子大学) 渡邊瑛人(日本体育大学)
      星野映(早稲田大学)

<大会事務局>
 〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1 日本体育大学 関口雄飛研究室気付
  スポーツ史学会第38回大会事務局
 連絡先 e-mail:sporthistory.w.2024@gmail.com
 電話:03-5706-0997 関口雄飛(日本体育大学)・渡邉瑛人(日本体育大学)

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