| スポーツ史学会第39回大会開催要項 |
1.日程
2025年12月6日(土)−7日(日)
| 12月6日 (土) |
12:30 受付
13:30〜15:10 一般研究発表 15:20〜17:50 シンポジウム 18:00〜19:30 情報交換会 | 12月7日 (日) |
08:45〜 受付開始
09:00〜11:50 一般研究発表 11:50〜12:50 昼休み 12:50〜14:30 一般研究発表 14:40〜15:40 総会 |
12月6日(土)
8303教室
| スケジュール | 発表者 | 所属 | 発表テーマ | 座長 |
| @13:30〜14:00 | 松本 彰之 | 飯田短期大学 | 地域スポーツ・文化芸術創造の地域展開における史的一考察 | 井上 邦子 |
| A14:05〜14:35 | 藪 耕太郎 | 立命館大学 | 海外での異種格闘技試合の経験に基づく前田光世の柔道観と勝負観 | 崎田 嘉寛 |
| B14:40〜15:10 | 川島 浩平 | 早稲田大学 | 「ピンポン」から「卓球」へ―日本への導入・普及期におけるPing Pong/Table Tennisと「ジェンダリング」― | 鵤木 千加子 |
| 15:20〜17:50 | シンポジウム |
シンポジスト 今福 龍太
シンポジスト
コーディネーター |
言葉以前、身体、仮面 ―〈ある〉から〈ない〉へ、〈差異〉から〈たがへ〉へ 伝える・伝わる、心と身体 「『言葉以前の歴史』を考える |
|
12月7日(日)
8301教室
| スケジュール | 発表者 | 所属 | 発表テーマ | 座長 |
| @9:00〜9:30 | 木村 直登 | 神戸大学大学院 | 日本の卓球競技における攻撃的打法の変化と採用過程に関する研究(1946-1960) | 後藤 光将 |
| A9:35〜10:05 | 井上 裕太 | 弘前学院大学 | 地域における「甲子園のアイドル」の表象 ―三沢高校・太田幸司に関する青森県内の反響に着目して― |
玉置 通夫 |
| B10:10〜10:40 | 河野 文子 | 筑波大学 | 障碍者のスポーツとその身体 ―ボッチャを中心として― |
松本 芳明 |
| C10:45〜11:15 | 木村 華織 | 東海学園大学 | 女子水泳の組織化における東京基督教女子青年会の関わり ―第十回オリンピック女子選手合宿講習日表を手掛かりに― |
石塚 創也 |
| D11:20〜11:50 | 角田 佑一 | 上智大学神学部 | 海軍相撲の歴史的研究 | 飯田 直樹 |
| E12:50〜13:20 | 船木 豪太 | 早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 |
戦前日本における高等女学校の課外運動に関する基礎的研究 | 林 郁子 |
| F13:25〜13:55 | WHITFIELD Dale Lee |
北海道大学 高等教育推進機構 |
戦時下日本の蹴球に関する研究 ―元選手の語りにみる持続と抵抗の記憶― |
池田 恵子 |
| G14:00〜14:30 | 寳學 淳郎 | 大阪成蹊大学 | 戦後兵庫県における女子サッカーの展開 ―小林聖心女子学院中学校におけるサッカー部の創部、1970年までの状況と主な活動、部員達が感じたサッカーの楽しさを中心に― |
藤坂 由美子 |
8302教室
| スケジュール | 発表者 | 所属 | 発表テーマ | 座長 |
| @9:00〜9:30 | 霜村 光寿 | 川崎市 市民ミュージアム |
日本におけるボディビルの平成史 ―競技の高度化とワーク・ライフ・バランスを中心に― |
藪 耕太郎 |
| A9:35〜10:05 | 和所 泰史 | 静岡産業大学 | 戦後日本のオリンピック・ムーブメント復帰を巡る日本体育協会の方策と課題 | 松浪 稔 |
| B10:10〜10:40 | 相原 進 | 京都大学 | エチオピア国立劇場年報における伝統的ダンスの語られ方 ―政治体制の変化との関連に着目して― |
井上 邦子 |
| C10:45〜11:15 | 脇田 泰子 | 椙山女学園大学 情報社会学部 |
パリ・オリンピックから始まるAIカメラ監視社会 ―保護される公共空間というフランスの選択をめぐって― |
石井 克 |
| D11:20〜11:50 | 秋元 忍 | 神戸大学 | イギリスにおける子どものスポーツ・遊戯書にみるホッケー(1820年―1860年) | 中房 敏朗 |
| E12:50〜13:20 | 滕 束君 | 日中戦争期華北占領地の身体政策 ―石津誠と北京師範大学を中心に― |
高嶋 航 | |
| F13:25〜13:55 | 蘇 韋綸 | 慶應義塾大学 政策・メディア研究科 |
戦後台湾における野球界の構造と変化(1950―1989) ―卓越性をめぐる象徴闘争― |
冨田 幸祐 |
| G14:00〜14:30 | 原 英子 | 岩手県立大学 | 台湾の社会的動向からみた見た台湾先住民族スポーツ大会 | 渡邉 昌史 |
8303教室
| 14:40〜15:40 | 総会 |
2.会場
札幌大学 札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号
研究発表・シンポジウム SUcore(8号館)
情報交換会 6号館
3.参加費
大会参加費 一般(会員・非会員)4,000円
学生(会員・非会員)2,000円
情報交換会会費 一般(会員・非会員)5,000円
学生(会員・非会員)3,000円
4.研究発表・参加申し込み
1)申込方法:第39回大会では、以下の専用フォームからの参加申込のみとなります。
◆専用フォームからの申し込み
URL:https://forms.gle/wrpSrRYsMisoA2BJA
右記QRコードからもアクセスできます。
2)申込期日(各締切日)
@研究発表申込締め切り 9月19日(金)
抄録提出締め切り 10月3日(金)
参加費入金締め切り 10月20日(月)
A参加申込・参加費入金締め切り 11月14日(金)
3)参加費:参加費は以下の口座にご入金ください
| 北海道銀行 西岡支店(店番号171) 口座番号0937091
口座名義 スポーツ史学会第39回大会組織委員会 委員長 瀧元誠樹 |
◆研究発表申込をされた方へ
発表抄録の作成・提出方法は、「6.発表抄録原稿作成要領」を参照してください。
発表可否は10月13日(月)までにご連絡します。その後、10月20日(金)までに指定口座へ参加費の入金をお願いします。共同研究者も参加費の入金が必要です。
5.一般研究発表要領
1)内容:スポーツおよび体育の歴史に関する未発表の研究で、研究が完結しているものに
限ります。
2)資格:2025年度会費及び本大会参加費を納入した本学会会員に限ります。なお、非会員
の共同研究者については、大会参加費を納入願います。
3)方法・時間:口頭発表。1題につき、30分(発表20分、質疑10分)とします。
ただし、演題多数の場合には時間を短縮することがあります。
4)使用機材:PC及びプロジェクター
PCを使用する場合、ご自身のノートパソコンをご利用ください。
ただし、誤作動対応のため発表当日にデータを共有させていただきます。
5)発表採択通知:組織委員会において発表の可否を決定し、10月13日(月)までに通知
します。
6)当日配布物:100部用意し、発表30分前までに受付に提出してください。
7)座長:発表者は申し込みの際、自分の発表時の座長を希望することができます。
大会組織委員会ができるだけ希望にそえるよう折衝します。
6.発表抄録原稿作成要領
発表抄録は、研究の目的、方法/構想、内容/論拠と論旨の展開、結論、主な資料、参考文献などが判るような論文体で作成してください。発表1題につき、A4判サイズの見開き2ページとなります。
発表抄録は、学会大会HPからテンプレートをダウンロードして作成し、wordおよびPDFにて大会事務局( sporthistory.oc.2025@gmail.com )にお送りください。
発表抄録は、次の条件で作成してください。
1)A4版用紙、演題を含め文字サイズはすべて10.5ポイント。
2)原稿の割付は次の通り。余白:上部25mm、下部25mm、左右とも20mm、縦48行、
横2段組、各段23字、段間2字分の範囲で作成。
3)見出し欄(ヘッドライン)は全段通し48字5行。
4)キーワード(3語以内)は第6行目全段通し。
5)写真・図・表は抄録に貼りつけるだけでなく、オリジナルも併せて提出願います。
*見本の枠組みの線は原稿に記載しないでください。
*原稿(デジタルデータ)は、大会事務局へE-Mailで送ってください。
*ヘッダーとフッターには、文字を記入しないでください。
Word用をダウンロード 一太郎2004以降用をダウンロード
大会発表抄録の書式テンプレートは、こちらからダウンロードできます。
7.シンポジウム
テーマ:「『言葉以前の歴史』を考える 〜ことばとからだで紡ぐ武術のわざ〜」
シンポジスト:
今福 龍太 氏
東京外国語大学名誉教授、文化人類学者・批評家
メキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジル、奄美・沖縄群島などで広範な
フィールドワークを行う。主な著書に『クレオール主義 増補版』ちくま学芸文庫
(2003)、『ミニマ・グラシア 歴史と希求』岩波書店(2008)、『群島−世界論』
岩波書店(2008)、『今福龍太コレクション《パルティータ》』水声社(2018全五
巻完結)、『言葉以前の哲学 戸井田道三論』新泉社(2023)、『霧のコミューン』
みすず書房(2024)
伊与久 大吾 氏
太和躰術協会会長、吾妻伝甲陽流兵法第十四代宗師、姜氏門内家拳術第三代伝人、
錬誠館文武道場館長、甲陽真田忍者資料館館長
コーディネーター:瀧元誠樹
8.第39回大会組織委員会と事務局
大会名誉会長 大森義行(札幌大学学長)
大会会長 松浪 稔(スポーツ史学会会長)
組織委員会委員長 瀧元誠樹(札幌大学)
副委員長 石井 克(札幌大学)
組織委員 池田恵子(北海道大学) 崎田嘉寛(北海道大学)
菊池雄人(札幌第一高校) 近藤雄大(津山工業高等専門学校)
孫 暢(北海道大学大学院) Dale WHITFIELD(北海道大学)
苫米地里香(札幌国際大学) 宮下悠暉(北海道大学大学院)
藪 耕太郎(立命館大学) 山村洋子(北海道大学大学院)
若槻稜磨(北海道大学大学院)
<大会事務局>
〒062-8520 札幌市豊平区西岡3条7丁目3番1号
札幌大学 瀧元誠樹研究室気付 スポーツ史学会第39回大会事務局
e-mail:sporthistory.oc.2025@gmail.com
TEL&FAX:011-852-9099
9.アクセス
札幌大学までのアクセス https://www.sapporo-u.ac.jp/img/sumap_20240709.pdf
新千歳空港から快速エアポートでJR札幌駅下車(乗車時間約40分)
JR札幌駅から地下鉄南北線澄川駅または地下鉄東豊線月寒中央駅もしくは福住駅下車
澄川駅:中央バス西岡環状線[澄73](西岡先回り)、下西岡線[南71]、西岡線[南81]、
澄川白石線[澄78]のいずれかで、「札大南門」下車(乗車時間約6分)
月寒中央駅:中央バス澄川白石線[澄78]、または西岡月寒線[月82]で、「札大正門前」
下車(乗車時間約10分)
福住駅・澄川駅・月寒中央駅:タクシー(乗車時間約10分/1,200円程度)
10.宿泊
各会員・参加者で手配をお願いします。