スポーツ史学会第35回大会 プログラム |
2021年12月4日(土)・5日(日)オンライン開催
12月4日(土)
12:00〜12:15 会長挨拶 発表・質疑応答の方法についての説明
12月5日(日)
9:55〜10:00 会長挨拶 発表・質疑応答の方法についての説明
スポーツ史学会第35回大会(日本体育大学)開催要項 |
参加申込書は、こちらからダウンロードできます。
申込みは第35回大会組織委員会 福井元(日本体育大学)まで、E-mailに添付してお送りください。
fukui@nittai.ac.jp
(郵送も可ですが、確認が少々遅れることがございます。)
1.日程
2021年12月4日(土)−5日(日)
2021年12月4日(土)−5日(日)
2.会場(交通アクセス参照)
日本体育大学東京世田谷キャンパス
〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1
⇒ オンライン形式で開催します。
3.大会参加費
(対面開催の場合)
一般 ¥4,000円
学生 ¥2,000円
*会員/非会員とも同額です。参加費の納入方法については、開催形式が決定した
後にお知らせします。今しばらくお待ちください。
(オンライン開催となった場合)
一般、学生ともに無料。
4.第35回大会発表申し込みおよび参加申し込み
1)発表申し込み締め切り:2021年9月25日(土)
抄録原稿締め切り:2021年9月25日(土)
2)参加申し込み締め切り:2021年11月15日(月)
申込方法:大会事務局E-Mailアドレス宛に必要事項を記入して送信して
ください。
スポーツ史学会ホームページの「次回大会案内」に掲載の書式をコピー
してください。
5.一般研究発表要領
1) 内容:スポーツ史及び体育史に関する未発表の研究で、研究が完結しているものに限ります。 2) 資格:2021年度会費及び本大会参加費を納入した本学会会員に限ります。なお、非会員の共同研究者については、大会参加費を納入願います。 3) 方法・時間:口頭発表。1題につき、30分(発表20分と質疑10分)。ただし、演題多数の場合は、時間を短縮することがあります。 4) 使用機材:DVD、PC(Windows)及びプロジェクター。誤作動防止ならびに円滑な大会運営のため、データは事前にPCに移してください。 5) 発表採択通知:組織委員会が発表の可否を決定し、10月中旬に通知します。 6) 当日配布物:100部用意し、発表20分前までに受付に提出してください(オンライン開催となった場合は、後からお知らせする期日までに、大会事務局宛へPDFのファイルをメールにて送信してください)。 7) 座長:発表者は申し込みの際、自分の発表時の座長を希望することができます。大会組織委員会ができるだけ希望にそえるよう折衝します。
6.抄録作成要領
発表抄録は、研究の目的、方法/構想、内容/論拠と論旨の展開、結論、主な資料、参考文献などが判るよう論文体で作成してください。発表1題につき、A4判サイズの見開き2ページとなります。原稿は抄録書式に則り、デジタルデータ(Word)で作成・提出してください。なお、Word版の抄録書式テンプレートは、学会HP(このページの下部)からダウンロードできます。
抄録書式 1) A4版用紙、演題を含め文字サイズはすべて10.5ポイント。 2) 原稿の割付は次の通り。余白:上部25mm、下部25mm、左右とも20mm、縦48行、横2段組、各段23字、段間2字分の範囲で作成。 3) 方法・時間:口頭発表。1題につき、30分(発表20分と質疑10分)。ただし、演題多数の場合は、時間を短縮することがあります。 4) 見出し欄(ヘッドライン)は全段通し48字5行。 5) 写真・図・表は抄録に貼りつけるだけでなく、オリジナルも併せて提出願います。 * 見本の枠組みの線は原稿に記載しないでください(書くとそのまま印刷されます)。 * 原稿(デジタルデータ)は、大会事務局へE-Mailで送ってください。 * ヘッダーとフッターには、文字を記入しないでください。
7.シンポジウム(2021年12月4日(土)15:30−17:30)
テーマ:テーマ:大学を拠点としたスポーツの歴史資料の利活用
−教育・研究への還元に向けた課題−
《趣旨》
スポーツ史に関わる教育・研究を実践していくための知的資源である歴史資料は、歴史学と周辺諸科学との交流が深まるとともに、文献、用器具、フィルム、写真、絵画など多様な領域に広がりをみせている。歴史資料が多様化する中で、歴史学界において数々の史料論が提示されてきたことは、スポーツ史に向き合う専門家への助力となってきた。しかし、近年の歴史学界の動向を振り返ると、歴史資料の蒐集、保存に議論が集中し、利用者の便益を視野におさめた歴史資料の公開・提供といった利活用に関わる議論は乏しい状況にある。
多様な歴史資料を所有する大学において、歴史資料の利活用は大きな検討課題の一つである。大学が所有する学術情報は、学生、研究者のみならず、社会の広範に開かれた共有財産としての役割を担っているが、財政面や制度面等を含む大学界の変化が著しい中にあって、大学が歴史資料の利活用に資する多角的な支援を実施することは容易でない。スポーツ史学会第35回大会の当番校であり、美術館、博物館構想に基づく様々な展示物が設置されている日本体育大学世田谷キャンパスには、年間1,500名近くの学外利用者、国内有数のスポーツ関連書の蔵書数、岸野雄三氏、木下秀明氏、中村民雄氏をはじめとするスポーツの人文科学を牽引した研究者の文庫を有する図書館、および、冬季五輪初の日本人メダリストである猪谷千春氏から寄贈をうけた史料群等を所蔵するオリンピックスポーツ文化研究所が併設されている。
これらの機関では、スポーツの歴史資料の蒐集、保存に関わる基本的な方針が定められ、また、複合的な仕組みが形成されている。しかしながら、単独、もしくは、双方の連携による、教育・研究への還元に向けたスポーツの歴史資料の利活用に関わる環境整備の在り方については、長らく模索が続いている。本シンポジウムでは、学会大会の当番校である日本体育大学を参考事例として、スポーツの歴史資料の利活用をめぐり、実践的な活動レベルでどのような課題に直面し、いかなる議論と取組みが展開されているのかを提示したうえで、大学に期待される役割を広く考えていきたい。
本シンポジウムの冒頭において、世界各国で歴史資料を蒐集された豊富な経験を有し、美術館、博物館構想を主導している松浪健四郎氏(日本体育大学理事長)にシンポジウムの総論を講演していただき、図書館、オリンピック文化研究所で中心的な役割を担われている宮原柔太郎氏(日本体育大学図書館課主任)、冨田幸祐氏(日本体育大学オリンピックスポーツ文化研究所所員)に、それぞれの現場レベルでの実状を報告していただく。また、スポーツと図書館・博物館の関係史を研究対象とする綿貫慶徳氏に司会兼コーディネーターとして加わっていただく。
シンポジスト
・松浪健四郎氏(日本体育大学理事長)
・宮原柔太郎氏(日本体育大学図書館課主任)
・冨田幸祐氏(日本体育大学オリンピックスポーツ文化研究所所員)
司会兼コーディネーター
・綿貫慶徳氏
8.第35回大会組織委員会および事務局
大会会長:松本芳明(スポーツ史学会会長/大阪学院大学)
大会名誉顧問:石井隆憲(日本体育大学学長)
組織委員会
委員長:福井元(日本体育大学)
委員:及川佑介(東京女子体育大学)
尾川翔大(日本体育大学)
神田俊平(十文字学園女子大学)
小谷究(流通経済大学)
佐野昌行(日本体育大学)
高荷英久(日本体育大学)
谷釜尋徳(東洋大学)
冨田幸祐(日本体育大学)
松浪登久馬(日本体育大学)
松本彰之(日本体育大学)事務局:日本体育大学 福井元研究室内
〒158-8508 東京都世田谷区深沢7-1-1
e-mail : fukui@nittai.ac.jp
9.アクセス
日本体育大学 東京・世田谷キャンパス
アクセス https://www.nittai.ac.jp/access/tokyo.html
東急田園都市線桜新町駅から徒歩約15分
キャンパスマップ https://www.nittai.ac.jp/about/campus/tokyo/index.html
会場は教育研究棟を予定しています。
10.宿泊
各会員・参加者で手配をお願いします。
11.オンライン開催の可能性について
新型コロナウィルスの影響により、先行き不透明な状況ですが、本学会では、中止・延期はせず、12月4日(土)、5日(日)の日程での通常開催もしくはオンライン開催を予定しております。10月の段階まで状況を見て、通常開催かオンラインでの開催かを判断することといたします。
発表を予定されている会員のみなさまにはご不便をおかけしますが、オンラインでの開催の可能性もあることをご理解いただき、申込みをお願いいたします。
不確定な状況でのご案内となり恐縮ですが、両方の可能性を見据えながら大会準備に万全を期したいと思いますので、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。
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大会発表抄録の書式テンプレートは、こちらからダウンロードできます。