第7回大会 |
【第7回大会(平成5年12月4・5日:東京都立商科 短期大学)】
<一般研究発表>
○19世紀後半における北米インディアンのボールゲームについて 荻 浩三
○帝国主義下のオリンピック
−1904年セントルイス大会での「人類学の日」をめぐって− 小澤 英二
○「ファウスト」 −日本での普及に至るまで− 村山 茂代
○ペロタの形態とその受容について 竹谷 和之
○北信濃における無 直傳流の伝承について
−江戸時代村落の武術の『境界性』− 榎本 鐘司
○陸上競技のトラックはなぜ左まわりなのか 奈良 重幸
○明治期の闘牛と社会的規範 松井 良明
○西南学院「日曜日問題」にみる安息日とスポーツ活動 高野 一宏
○19世紀半ばのドイツにおける競技体操の発展について
−シュヴァーベン地方の発展を中心にして− 松本 芳明
○1930年代前後における日本のスポーツと芸術の関係
−オリンピックの芸術競技参加と雑誌《アサヒスポーツ》から− 林 郁子
○英領インド帝国およびその周辺地域における大型獣狩りについて 石井 昌幸
○清水善造の残した「切り抜き新聞」について 福地 豊樹
<シンポジウム>
「 近代国民国家と体操運動 」
・提案の趣旨 谷釜 了正
・国民体育の成立・展開と兵式体操 大熊 廣明
・一私人より公人ナクテガルへ 桑原 一良
・中華人民共和国成立期における体育振興政策とその受容
−ラジオ体操と太極拳− 三井 悦子
・J.C.リオンの『手引き書』にみる集団徒手・秩序運動について 松尾 順一