第9回大会 |
【第9回大会(平成7年11月25・26日:専修大学)】
<一般研究発表>
○ドイツ体操祭(1860〜1880)における集団徒手体操について 松尾 順一
○北米インディアンのボール・ゲームの地域特性 荻 浩三
○19世紀前半におけるイギリスのスポーツ報道について
−スポーツ専門紙の成立とピアス・イーガン− 池田 恵子
○イギリス刑法における「理由ある殺人」の裁定とスポーツの歴史的関係について
松井 良明
○イギリス20世紀移行期の学校フットボール運営組織 −南ロンドン学校フットボール
協会を手がかりに− 榊原 浩晃
○テニス球戯の中にラグビーのルールを読む 奈良 重幸
○スペクタクルとしての1932年ロサンゼルスオリンピック大会について
小澤 英二
○明治期における女子体育史の実際 −運動教材の分析について− 大家千枝子
○大正〜昭和初期における著書から見た「歩行運動」 室星隆吾・鈴木純子
○韓国YMCAの対外体育プログラムに関して
−室内運動会、柔道演武会、体育講習会を中心に− 金 載祐
○戦前日本の朝鮮人留学生団体の体育に関する歴史的研究 孫 煥
<シンポジウム>
「 宗教からの問いかけ −宗教からみたスポーツ史− 」
・天理教の心身論と天理スポーツ史 −「元の理」の身体論− 井上 昭夫
・「宗教的」であるということ 小林 正佳
・近代化を拒否したスポーツ「カバディ」
−インドの伝統的身体文化のなかで− 河野 亮仙
・ゾロアスター教とイスラム教にみるスポーツと身体観 松浪健四郎